可能性を最大限に発揮する前に、素晴らしい猫たちを引退させてしまうのは悲しいことです。しかし、現実に、1ショーでグランドになった若い猫たちが、全盛期を迎える前に引退しています。三度キャット・オブ・ザ・イヤーに輝いたGC
Shawnee Moonflightや、GC Vel-Vene Voodoo of Silva Wyte、GC Lavender Silver
Pattern、GC Wila-Blite Pola of Silver-Wyteなどのベテラン猫たちが、ベスト・イン・ショーを受賞し、10歳でリジョナルアワードを獲得したことを、私は今でも覚えており、彼らを誇りに思っています。このような偉業を成し遂げる猫たちは、ブリーダーやエキジビターにとって名誉であり、そして何よりもブリード全体にとっての名誉です。これこそ、本来のキャットショーの目的、“ブリードの模範となる優秀な個体を評価する”ことなのです。